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全国輸出品目ランキング 1900年(明治33年)

明治後期・分類体系の転換点です。1885年から数字方式へ分類が変わったことが確認できる年です。
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分類体系: 明治・数字方式「第一類〜第六類」(大日本外国貿易年表)(単位: 円)

分類の変更について
1885年時点のアルファベット・記号による見出し方式から、数字による「第一類〜第六類」方式に変わりました(1900年までに確認済みの変更です)。個々の品目が旧方式のどの区分に対応するかは原資料からは特定できません。
順位品目輸出額備考
1生糸
Silk, Raw
44,657,029円原資料の港別輸出表(表10)の全国合計欄によります。
2綿糸
Cotton Yarns
20,689,263円1885年の上位品目には見られない品目です。
3羽二重
Habutae
17,468,881円絹織物です。原資料どおり生糸とは別の行として収録しています。
4屑糸
Silk, Waste
8,200,631円絹関連の品目です。原資料どおり生糸とは別の行として収録しています。
5茶(緑茶パン式)
Tea, green (pan fire)
5,638,820円茶の種類別では最大です。原資料は茶を種類ごとの別の行で示しているため、合算せずに収録しています(茶全体の小計9,035,819円はランキングに含めていません)。
6絹製手巾
Silk Handkerchiefs
4,318,553円
7茶(緑茶バスケット式)
Tea, green (basket fire)
2,465,618円茶の種類別では2番目に大きい品目です。
8寒天
Kanten or Colle Vegetale
964,322円
9生糸(熟)
Silk, Neshi
960,687円生糸とは別の等級の絹糸です(1885年の「熟牛絲」に相当する区分)。
10海気
Kaiki
878,215円絹関連の織物です。
11綿花(生)
Cotton, Raw
828,920円
12綿ネル
Cotton Flannel
602,641円
13其他絹製品
Other Silk Manufactures
528,482円原資料で独立した行として示されている「その他」の区分です。
14綿毛布
Cotton Blankets
285,241円
15いりこ
Iriko or Beche-de-mer
279,355円

港別輸出表(原資料 表10 "EXPORTS FROM EACH PORT")の全国合計列から、個別品目(部の小計行は除く)を集めたものです。この表は多数のページにわたる網羅的な台帳ですが、実際に確認したのはその一部(生糸・綿糸・羽二重等の絹・綿関連ページと、茶・穀物・海産物のページ)に限られます。上位1〜2位(生糸・綿糸)は歴史的にも突出した規模の品目として妥当と考えられますが、下位の順位(特に6位以下)は、未確認の他区分(金属・石炭・砂糖・燐寸等)を含めた場合の真の全国順位を保証するものではありません。

1900年 → 1935年の変化
1900年の最大品目は生糸(個別品目、44,657,028.70円)でしたが、1935年の最大区分は全製品(完成品、大分類、輸出の58.1%)です。1900年は個別品目単位、1935年は6つの大分類単位と、比較しているランキングの粒度が異なる点に注意が必要です(原料・糸の個別品目が突出していた状態から、完成品という大分類が最大になった状態への変化と読めますが、1935年のデータからは「どの個別品目が」最大かは分かりません)。
歴史を見る
出典:大蔵省・財務省・総務省統計局 等/対象:1900年(明治33年)
各時代の原資料が用いた分類・表記をそのまま採用しています。品目間のAI等による意味的な対応付けは行っていません。
定義・出典の詳細を見る
分類体系
明治・数字方式「第一類〜第六類」(大日本外国貿易年表)
単位
円(時代ごとに原資料の単位のまま表示しており、年をまたいだ換算は行っていません)